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📊 Event Report

【株式会社meleap】ARで魔法を放つ「テクノスポーツ」の衝撃。世界40カ国・500万人を熱狂させるHADOの野心

VENTURE PITCH ONLINE
2023/12/07
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サッカーや野球に続く「テクノスポーツ」という数十兆円規模の新産業を切り開く

皆さん、こんにちは。株式会社meleap代表の福田 浩士と申します。本日はよろしくお願いいたします。

私たちは、AR(拡張現実)技術を活用した新しいアクティビティスポーツ「HADO(ハドウ)」を開発・展開している、創業12年目を迎えるスタートアップです。

私たちが目指しているのは、サッカーや野球、テニスのような従来の「アナログスポーツ」、そして自動車の誕生によって生まれた「モータースポーツ」に続く、情報化社会の新しいスポーツジャンル「テクノスポーツ」という数十兆円規模の新市場をゼロから創り出すことです。

AI、VR、5G、スマートデバイスといったテクノロジーが爆発的に進化する現代において、次世代のスポーツ産業が生まれるのは必然です。私たちはHADOをその筆頭とし、ゆくゆくは「サッカーを超える世界一のスポーツ」に育て上げ、オリンピックの正式種目に採用される未来を目指して全力を注いでいます。

現在、HADOは世界40カ国に広がり、世界全体の競技人口は500万人を突破しました。国内の法人利用実績は1,000社を超え、全世界の学校での導入実績は2,000校を上回っています。

練習時間はわずか3分。障がいや年齢の壁を超えて誰もが「魔法」を放てるHADOの魅力

HADOは、頭にヘッドマウントディスプレイ(ゴーグル)を、腕にアームセンサーを装着し、目の前に現れるAR(拡張現実)の「エナジーボール」を自らの手から放って撃ち合うスポーツです。

HADOの最大の魅力は、「誰でも簡単に、今すぐプレイできる」という圧倒的なハードルの低さにあります。他のスポーツのように、何年も過酷な練習を積む必要はありません。プレイ前の説明と練習は、わずか3分で完了します。

子供からおじいちゃん、おばあちゃんまで年齢に関係なく一緒にプレイでき、さらには車椅子の方や身体を動かすのが困難な障がいを持つ方であっても、同様のルールで互角に戦うことができます。

一方で、非常に奥深いゲーム性(戦略的要素)も備えています。放つエナジーボールの「スピード」「大きさ」「装填数」、そして身を守る「シールドの枚数と強度」といった各パラメータを、試合前に個人のスキル設定として自由にカスタマイズします。さらに、対人戦だけではなく、目の前に現れる巨大なARモンスターをチームで協力して討伐する「モンスター戦」などのコンテンツも提供しています。

また、言語を介さないビジュアルコミュニケーションが中心であるため、言葉が通じない海外のプレイヤー同士でも、その場ですぐに熱く繋がることができるのが特徴です。

企業のチームビルディングから不登校問題の解決まで。学校教育の現場で絶賛される教育価値

私たちは、HADOをエンターテインメント施設でのレジャー利用だけでなく、学校教育や企業研修など、極めて多様な領域で展開しています。

特に最近、全世界の学校で急速に導入が進んでいるのが「体育の授業」での利用です。
これまでの球技や陸上などのアナログスポーツにおいて、運動が苦手で積極的に参加しなかった子どもたちが、HADOの授業になると自発的に作戦を考え、元気に走り回り、楽しそうに参加するようになったという報告が多数寄せられています。

さらに、教育現場における「不登校問題の解決支援」でも大きな成果を上げています。HADOの授業や部活動をきっかけに、不登校だった子どもが再び学校に通うようになり、チームの作戦会議で積極的にリーダーシップを発揮するようになったという事例がいくつも生まれています。

HADOは単に汗を流すだけでなく、チームでシールドとボールの配置をデータ分析し、PDCAサイクルを回しながら「考える力」や「協調的なコミュニケーション力」を養う次世代の教育教材(アクティブラーニング)として、国内外の教育機関から非常に高い評価をいただいております。

また企業向けには、会議室をそのままHADOコートに変え、社員の健康増進やチームビルディング、リーダーシップを高める体験型プログラムとして、多くの大手企業様に研修や社内イベントでご活用いただいております。

上海の湖上に800mの特設ステージ。3万人を動員したHADOワールドカップの熱狂

HADOは世界的な「観戦型スポーツ(eスポーツ)」としてのエコシステムも確立しています。

私たちは毎年、世界各地で最高峰の戦いである「HADOワールドカップ」を主催しています。昨年は中国の上海で開催いたしました。屋外の湖の上に全長800メートルの特設会場を作り出し、そこに巨大な船を横付けし、船の上にステージを設置して18カ国の代表選手が激しいバトルを繰り広げました。

この世界大会には約3万人の観客が来場し、世界中にライブ配信されました。スポンサー企業からの協賛を得ながら、私たちは単なる「ゲーム」ではなく、リアルなスポーツとしての熱狂を観客に届ける興行ビジネスとしても確立しています。

将来的には、この世界大会を1億人がオンライン・オフラインで熱狂的に観戦する、世界最大規模のコンテンツへとスケールさせていきたいと考えております。

ドラゴンボールやウルトラマンとのコラボも。IP世界観をリアル体験するカスタマイズ展開

さらに、HADOの強力なエンジンとAR技術を用いて、世界的なアニメ・特撮IP(知的財産)とコラボレーションしたオリジナルコンテンツも開発しています。

これまでにも、『ドラゴンボール』『ウルトラマン』『仮面ライダー』といった世界的人気作品とタイアップし、プレイヤーが作中のキャラクターになりきって、自らの手から必殺技や光線を放ち、敵を倒すという独自のリアル世界観体験を提供しています。このIPコラボ展開は、商業施設や自治体イベントにおける強力な集客フックとして機能しています。

誰もが自然と体を動かし、年齢や国境を超えて心も体も健康になれる世界を、HADOを通じて創り出していきます。スポーツの歴史を日本から変える私たちの挑戦に、ぜひご注目ください。ありがとうございました。

質疑応答・フィードバック

島澤氏(コメンテーター):福田さん、素晴らしいピッチをありがとうございました。非常にワクワクする世界観ですね。現在、HADOを体験できる常設の店舗はどのくらいあるのですか?

福田氏:ご質問ありがとうございます。現在、日本国内ではショッピングモールなどの商業施設を中心に十数箇所で展開しており、東京エリアには3箇所ほどの常設コートがございます。

島澤氏:練習がいらず、ふらっと行って子供から大人まで誰でも魔法を放つ体験ができるのは本当に素晴らしいですね。創業12年目とのことですが、こうした世界大会の運営はすべて自社で行っているのですか?

福田氏:はい。基本的には自社が主催者として運営を行っています。ワールドカップのような大規模イベントを湖上でステージを組んで行うのはオペレーション的にも非常に大変ですが、多くのグローバル企業様から協賛・スポンサーシップをいただきながら運営を回しております。

島澤氏:家庭用のデバイスや、コンシューマー向けのソフトウェアとしての展開は考えていらっしゃいますか?

福田氏:現時点ではBtoBの店舗型・教育現場向けの展開に集中していますが、将来的には家庭でも手軽にテクノスポーツを楽しめるBtoCモデルのデバイス展開も視野に入れています。

島澤氏:日本が得意とするゲームとスポーツの融合であり、将来オリンピック種目になるような未来を感じました。今後のグローバル展開も楽しみにしています。

福田氏:ありがとうございます。サッカーを超える世界一のスポーツを目指して頑張ります。