ドイツ・ベルリンを拠点とするB2Bクリエイター向けマーケットプレイス運営のPassionfrootは、シリーズAラウンドにおいて1,500万ドルの資金調達を実施したことを発表しました。今回の調達はInsight Partnersが主導し、既存投資家であるCreandum、Supernode Global、s16vcが参加しました。同社の累計調達額は2,100万ドルを超えています。
Passionfrootは、B2B領域のクリエイターとブランドを繋ぐマーケットプレイスを運営しています。単なるマッチングにとどまらず、キャンペーンの実行・監視を行うAIエージェント「Zest」を提供しており、企業は適切なクリエイターの選定からパフォーマンスのモニタリングまでを一元管理可能です。また、グローバルな支払い管理機能やクリエイターの分析データも提供しており、直近1年間で収益を13倍に伸ばすなど急成長を遂げています。主要な顧客にはElevenLabs、Figma、Replit、Framer、Gammaなどが名を連ねています。
今回の調達資金を活用し、同社は米国市場へ本格進出します。CEOのJen Phan氏はニューヨークに拠点を移し、新たなオフィスを開設します。また、ブラジルのサンパウロにも拠点を設置し、現在15名体制の組織拡大を図ります。製品開発面では、ブランドのキャンペーンがAIによる検索回答やAI生成コンテンツに与える影響を測定する機能や、クリエイター向けの収益化支援およびコンテンツ制作のサポート機能の開発に注力する計画です。