アドバンスコンポジット株式会社は、東京エレクトロンのコーポレートベンチャーキャピタルであるTEL Venture Capital, Inc.を引受先としたシリーズBラウンドの第三者割当増資を実施しました。同社は独自の金属基複合素材の技術を有しており、今回の調達資金を活かして半導体製造装置分野における事業展開を加速させる方針です。
2015年7月に設立されたアドバンスコンポジットは、静岡県富士市に本社を置く企業です。独自の「溶湯鍛造法」を活用し、アルミニウム等の金属と、セラミックスやグラファイトなどの異種材料を複合化する技術を強みとしています。これにより、単一素材では両立が困難な「高熱伝導」「高剛性」「軽量性」「高振動減衰性」といった特性を備えた金属基複合素材の開発・製造を行っています。
AIの普及や半導体の高性能化に伴い、製造装置には極めて高い性能が求められています。同社は今回の調達資金を活用し、以下の取り組みを推進します。
また、半導体製造に深い知見と広範なネットワークを持つ東京エレクトロングループとの連携により、同社材料の展開と社会実装を加速させることを目指しています。