ソーシャルメディア「Bluesky」のアクティブユーザー数が減少傾向にあることが、最新の調査で明らかになりました。背景には、同社が単なるアプリ利用者の獲得・維持から、基盤となる分散型プロトコル「AT Protocol」の普及へと戦略をシフトしているという動向があります。
現在、Blueskyは特定のアプリ内でのユーザー増減に一喜一憂するフェーズから脱却を図っています。アプリのUI/UX改善は継続しつつも、より広範な外部サービスや開発者が「AT Protocol」を活用できる環境整備を最優先事項として掲げています。
Blueskyが推進するAT Protocolは、中央集権型のプラットフォームに依存しない、ユーザー主権のオープンなSNS環境を実現するものです。現在のSNS市場における「プラットフォームによる囲い込み」に対抗し、ユーザーが自身のデータを持ち運べるポータビリティを実現する技術基盤として、業界内での存在感を強めています。
同社は、アプリ自体の利用者数に過度に依存しない、強固な分散型Webインフラの構築を加速させています。今後もオープンプロトコルを基点としたエコシステムの拡大を通じ、業界全体の透明性と自由なデータ移動を推進する姿勢を鮮明にしています。