医療機器メーカーであるボストン・サイエンティフィック(Boston Scientific)社は、サイバー攻撃を受けたことにより、同社の事業運営において「世界規模の混乱(Global Disruption)」が発生していることを明らかにしました。
本件は製品アップデートや新機能の発表ではなく、同社のITインフラおよび業務システムに対するセキュリティインシデントに関する報告です。現在、同社は攻撃による影響範囲を特定し、業務を正常化するための緊急対応を継続しています。
ボストン・サイエンティフィック社は、心臓血管疾患や消化器疾患向けの高度な医療機器を世界各地に展開しています。このようなグローバル規模で供給網を持つ医療機器メーカーにとって、サイバー攻撃によるインフラ停止は、医療現場への供給責任に関わる極めて重大なリスクです。
同社は外部の専門家と緊密に協力し、事態の収拾とシステムの復旧に全力を挙げているとコメントしています。被害の詳細や医療機器供給への具体的な影響については、調査の進捗に伴い今後アップデートされる見込みです。