株式会社CockPitホールディングスは、複数の金融機関よりデットファイナンスを実施し、累計4億円の資金調達を完了したことを発表した。今回の調達は、同社グループが展開するリファラル採用支援およびセールスHR事業における堅調な収益性と、M&A後の統合(PMI)を通じた利益創出能力が金融機関から評価された結果である。グループ全体の今期売上高は20億円を見込んでおり、次期には25億円を目指す。
「1億2,000万人の月曜日を豊かに」というパーパスを掲げ、人材紹介、セールスHR支援、リファラル採用支援の3軸で事業を展開する人材企業。代表取締役の鯰江純樹氏が率い、フリーランス人材の活用から正社員採用へ繋げるモデルや、リファラル採用の仕組み化を強みとしている。
調達した資金は、さらなる成長加速のための投資に充てられる。具体的な戦略は以下の3点である。
1. セールスHR事業「セールスPit」の拡大:稼働人数を現在の約300名から来期400名超へとスケールさせ、2年後の事業会社単体でのIPOを目指す。
2. AIプロダクト開発:属人的になりがちなリファラル採用プロセスをシステム化するための開発費として投資する。
3. データプロダクト構築:求職者の転職本音データを構造化し、他社が模倣困難な独自のデータプラットフォームを構築する。
これらの投資を通じて、数年後にグループ全体で「企業価値50億円」の創出を掲げている。