データブリックスは、企業価値1,900億ドルの評価額にて50億ドルの戦略的資金調達を完了したと発表しました。本ラウンドはCoatueが主導し、Blackstone、MGX、T. Rowe Price、Sixth Street Growthなどが新たに参加しました。同社は第2四半期時点で年間売上ランレートが70億ドルを突破し、前年比80%超の成長を記録するなど、極めて高い事業成長を遂げています。
データブリックスは、データとAIの活用を統合的に支援するプラットフォームを提供する企業です。アディダスやマスターカードを含む世界2万社以上の顧客に対し、「Genie」「Lakebase」「Unity Catalog」などの製品を提供し、企業のAIエージェント構築とデータ分析を支えています。同社のプラットフォームは、AIエージェントが業務を遂行するための信頼性と拡張性を備えた基盤として活用されています。
今回調達した資金は、AIエージェントの運用を最適化する以下の技術強化に充てられます。
・Lakebase:AIエージェント向けに設計されたサーバーレスPostgresデータベース
・Genie:ビジネスデータを信頼できる回答へ変換するAIパートナー
・Unity AI Gateway:マルチAIガバナンスとコスト管理機能
同社は、企業が効率的かつコスト最適化された状態でAIエージェントをビジネスに導入できる環境を整え、市場における先行優位性をさらに強固にする狙いです。
本ラウンドはCoatueが主導しました。主な新規参加投資家は、Blackstone、MGX、T. Rowe Price Associates, Inc.、T. Rowe Price Investment Management, Inc.、Sixth Street Growth、BOND、Clearlake Capital、Point72、Premji Invest、TPGです。また、既存投資家としてAndreessen Horowitz、Dragoneer、Fidelity Management & Research Company、Franklin Templeton、GIC、Goldman Sachs Alternatives、Insight Partners、J.P. Morgan Private Capital、Kinetic、Morgan Stanley Investment Management、NEA、Ontario Teachers’ Pension Plan、Temasek、Thrive Capital、WCM Investment Managementが参加しました。