米ウォルマート傘下でインド国内最大級のECプラットフォームであるFlipkartが、フードデリバリー市場への本格参入を準備していることが明らかになりました。これまで同社は物販を中心としたEC展開に注力してきましたが、今後は食のラストワンマイル配送という成長領域へ事業を拡大する方針です。
今回の取り組みにおいて、Flipkartは同社が既にインド全域で構築している膨大な物流ネットワークとユーザーベースを最大活用する見通しです。競争が激化するインドのクイックコマース市場において、既存の配送インフラを転用することで、配送コストの最適化とサービス競争力を高める狙いがあります。
現在、Flipkartは正式なサービス開始に向けて、オペレーションの構築とテストを水面下で進めています。インドのフードデリバリー市場では、SwiggyやZomatoといった既存のメガプレイヤーが先行していますが、Flipkartの参入により市場の勢力図が大きく塗り替えられる可能性があります。同社の本格展開に向けた今後の動きが注目されます。