長寿命蓄電システムを開発するForm Energyは、電力網向けの100時間持続可能なバッテリーの生産能力拡大を目的として、7億5,000万ドルの資金調達を実施しました。
Form Energyは、再生可能エネルギーを効率的に活用するための長寿命蓄電技術に特化したクリーンテック企業です。同社が開発する鉄空気電池は、従来のリチウムイオン電池に代わる低コストで長期間のエネルギー貯蔵を実現し、電力網の安定供給に貢献することを目指しています。
今回の調達資金は、主にウェストバージニア州における生産施設の建設と、100時間持続するバッテリーの大量生産体制の強化に充てられます。再エネの導入拡大に伴う供給不安定という課題に対し、スケールメリットを活かした安価なエネルギー貯蔵ソリューションの提供を加速させる方針です。
今回のラウンドには、GE Vernova、Climate Investment、T Rowe Price、CPP Investments、Braemer Energy Ventures、Temasekなどが参加しています。