スウェーデン・ヘルシングボリに拠点を置くKlang AI ABは、約2.4億円(1,500万スウェーデンクローナ)の資金調達を実施しました。調達した資金は、研究開発、人材採用、および海外事業の拡大に充当されます。同社は日本を重点市場と位置づけており、事業展開のさらなる強化を図る方針です。
Klang AI ABは、会議や面談などの文字起こし、要約、検索・分析を支援する会話AIプラットフォーム「Klang」を開発・提供しています。2026年8月には日本語版の提供を開始し、Web版およびiOS・Androidアプリを通じたサービス展開を行っています。なお、顧客の会話データはAIモデルの学習には利用しない方針を掲げています。
今回の資金調達を通じて、研究・開発・マーケティング等の分野で約10名の新規採用を計画しています。特に注力するのは、日本語に特化した小型かつ高性能な音声認識モデルの開発です。スウェーデン語モデル「Pianissimo」の開発で培った、計算効率と認識精度の両立という知見を日本語モデルに応用します。また、将来的には日本国内での現地法人設立を目指し、技術と事業の両面から日本市場へのコミットを強めていきます。