IMM Investment Japan株式会社(IMMJ)は、日本および韓国の投資家と共同で組成した「日韓フュージョンファンド」を通じ、フュージョンエネルギー技術を手掛ける京都フュージョニアリング株式会社(KF)のシリーズDラウンドにリード投資家として参画しました。本プロジェクトは、日韓両国の産業界を代表する企業が参画するクロスボーダー型の連携枠組みです。
京都フュージョニアリングは、フュージョンエネルギーの実現に必要な基盤技術を開発・提供するディープテック企業です。主な技術領域は、プラズマ加熱システム、トリチウム燃料サイクル、トリチウム増殖ブランケット、および熱サイクルなど多岐にわたり、フュージョンエネルギーの商用化に向けた統合的なエンジニアリングソリューションを展開しています。
今回の調達資金は、実証インフラ「UNITY-1、2、3」の構築および高度化、ジャイロトロンを含む研究開発・製造体制の強化に充てられます。また、グローバル人材の採用を推進し、エネルギー安全保障と脱炭素化が求められる世界の市場において、事業基盤のさらなる拡充を目指します。IMMJは今回の投資を機に、韓国の戦略的投資家とKFの連携を深め、単なる財務的投資を超えた技術・事業連携を推進する方針です。
本ファンドには、日本から南都キャピタルパートナーズ、NCBベンチャーキャピタル、イグニション・ポイント ベンチャーパートナーズが参画。韓国からはPOSCO Holdings、POSCO International、Doosan、GS ENCといったエネルギー・重工業大手、およびOctagon Venture Partnersなどが出資しています。