ミュージックセキュリティーズ株式会社は、同社が運営する事業投資型クラウドファンディング「セキュリテ」を通じ、日本酒蔵の事業成長を支援してきた実績を公表しました。2026年7月時点で、全国50社の日本酒蔵に対し計116本のファンドを組成し、累計で約12.4億円の資金調達と、のべ29,562人のファンづくりを支援しています。
同社は、日本酒蔵が抱える原材料の仕入れ、設備投資、販路拡大、事業承継、災害復旧といった多様な課題に対し、個別に設計されたファンドを提供してきました。購入者ではなく「出資者」という立場で事業に関わる仕組みを導入することで、単なる資金提供にとどまらない、ブランドへの理解を深める関係人口の創出を実現しています。
日本酒がユネスコ無形文化遺産に登録されるなど国際的な注目が高まる中、同社は2007年より約20年間にわたり金融スキームを活用した酒蔵支援を行っています。複数回にわたる継続的なファンド組成により、各酒蔵の成長フェーズに応じた柔軟な資金調達を実現している点が特徴です。多くの酒蔵がブランド認知向上やファンコミュニティ形成の一環として同サービスを活用しており、地域文化の持続的な継承を支えるパートナーとしての地位を築いています。
ミュージックセキュリティーズは、今後も各酒蔵の事業成長の段階に応じたファンド組成を継続する方針です。挑戦に共感する出資者とのつながりを生み出し、日本酒という地域の貴重な財産である酒造り文化の発展に貢献していくとしています。