株式会社mutexは、株式会社エムティーアイ、株式会社メディパルホールディングスのCVCファンドであるMEDIPAL Innovation 投資事業有限責任組合、および株式会社日本経営を引受先とする第三者割当増資を実施し、シリーズAラウンドで総額2億8160万円を調達しました。これにより同社の累計調達額は3億4160万円となります。
医療現場では、複雑な診療報酬制度や人手不足により、レセプト請求業務が医事課スタッフの経験に依存する属人的な体制となっていました。mutexが提供するAIレセプト業務支援SaaS「Reze(レゼ)」は、既存のレセコンや電子カルテからデータを取り込み、AIが算定漏れや不備を自動検知することで、請求前点検の効率化を支援しています。
今回の調達資金は、有償導入医療機関の拡大およびプロダクト開発の加速に充当されます。今後は点検業務の支援という「点」の自動化から、作成・提出までを含む「線」の自動化へと機能を拡張し、医療機関の収益安定化と業務負荷の軽減を目指します。
同社はエンジニアや医療事務経験者などを中心に採用を強化しています。また、2026年10月7日から幕張メッセで開催される「第2回 医療DX EXPO【東京】」に出展予定です。