ネッスー株式会社は、2026年10月6日付で発表したシリーズAファーストクローズにおいて、IPOやM&Aを前提としない新たな資金調達スキーム「償還型イグジットによるインパクト型エクイティ調達」を実施しました。本スキームは、リード投資家であるソーシャルXインパクトファンドとの約4カ月間にわたる協議を経て設計されました。
従来のIPOやM&Aを出口とするモデルでは、インパクト創出を優先する事業において利益率や事業継続性が制約を受ける課題がありました。本スキームでは、成長によって生まれた利益で株式を買い戻すことを前提としています。具体的には60カ月後以降の償還を想定し、1.5倍または2.0倍の償還率が設定されています。同社は今回の契約スキームを公開し、同様の課題を抱えるインパクトスタートアップへの選択肢提供を目指しています。
同社は「すべてのこどもたちが、公平に、未来へ挑める社会」の実現を掲げ、以下の事業を展開しています。
・「こどもふるさと便」:寄付者に返礼品を、こどもたちに食や体験を届けるふるさと納税サイト
・「チアドン」:未利用食品を活用した低価格ECサイト
・サーキュラーデザインラボ:廃棄資源のアップサイクル製品化
ネッスーは今後もインパクト創出を軸とした事業成長を継続しつつ、社会的課題解決型のスタートアップにとって持続可能なファイナンスモデルの確立を推進します。あわせて、2025年度の活動を総括した「インパクトレポート2026」を公開し、透明性の高い情報発信を行っています。