nocall株式会社は、シリーズAラウンドにおいて約8億円の資金調達を実施したことを発表しました。今回の調達により、同社の累計調達額は10億円を突破しました。今回のラウンドでは、JAFCOおよびArchetype Venturesの2社が共同リード投資家を務め、既存投資家であるCoreline Venturesも引き続き出資を行いました。
nocall株式会社は、2020年に設立されたスタートアップ企業であり、生成AI電話サービス「nocall.ai」を開発・提供しています。同社は「すべてのビジネスコミュニケーションをAI化する」というミッションを掲げ、騒音下など聞き取りが困難な環境でも安定して動作する、高度な生成AI電話技術を展開しています。現在、自動車・金融・人材・ITなど幅広い業界のエンタープライズ企業で導入が進んでいます。
MOTA社では、査定予約の確認電話を自動化することで、当日キャンセル率を約15%から5.7%まで改善し、毎日約75万円相当の機会損失を防ぐ成果を上げています。また、ラクーンフィナンシャル社では督促業務における入金約束獲得率が3〜4倍に向上するなど、業務効率化に大きく貢献しています。
調達した資金は、主に以下の用途へ充てられます。
今後はこれらの投資を通じて、人手不足に悩む企業向けに電話業務の完全自動化を加速させ、日本国内におけるAI電話市場の拡大を狙います。