秋田県男鹿市を拠点とする「株式会社男鹿まち企画」は、地域共創型私募債「男鹿まち債」を発行し、総額6,000万円を調達したことを発表しました。払込は2026年6月30日に完了しています。本調達は株式会社ファンベースカンパニーのサポートを受けて実施されました。
同社は、クラフトサケ醸造所を運営する「稲とアガベ株式会社」と、まちづくりスタートアップ「株式会社NEWLOCAL」の合弁会社です。2023年3月22日に設立され、男鹿市の酒と食を軸にしたブランディング、エリアマネジメント、不動産開発などを手掛けています。
調達資金は、旧・進藤鉄工所をリノベーションした食の交流拠点「CADAR(カダール)」の整備に充てられます。CADARは蒸留所・小売・飲食機能を備えた複合施設であり、地域産業の活性化と新たな人の流れを生み出す拠点を目指します。
今回の私募債は、利率の一部をCADAR事業の年間売上に連動させる設計を採用しています。投資家を単なる債権者ではなく、事業の成長を分かち合う「仲間」と定義。保有者を招いた総会の開催などを通じて、地域と資金提供者が持続的に関わり続ける共創型の資金調達モデルとなっています。
・株式会社あいホーム
・秋田海陸株式会社
・株式会社中央建装