クオンタムソリューションズ株式会社は、2026年8月7日開催の取締役会において、AIDC事業(AIデータセンター事業)の成長戦略を加速させるための3つの施策を決定しました。具体的には、Blackwell Cloud Co., LimitedおよびCVI Investments, Inc.を割当先とする新株式および新株予約権の発行により、合計で最大約32.8億円の資金調達を予定しています。このうち最大約14.8億円を日本国内におけるAIDC事業の立ち上げおよびAIインフラ構築の基盤整備に充当します。
東証スタンダード市場に上場するクオンタムソリューションズ株式会社は、中長期的な成長戦略の中核としてAIDC事業を位置付けています。同社はこれまで、高密度データセンターの容量確保や電力インフラの準備を進めてきました。今後は調達した資金を用いて、NVIDIA B300 GPUサーバーやネットワーク機器、ストレージ機器の導入を本格化させ、AIインフラの事業化を目指します。
今回の資金調達とあわせて、同社は既存の第13回新株予約権および第4回無担保転換社債型新株予約権付社債のリファイナンスを実施します。これにより、潜在株式数の削減や資本政策の柔軟性向上を図ります。また、グループ従業員を対象とした税制適格ストックオプションの発行を決定しており、AIインフラの構築・運営を担う人材の確保と定着を促進し、企業価値の向上を目指す方針です。