ESG重視型グローバルVCであるMPower Partnersは、米国カリフォルニア州のTeal Healthに対し、シリーズAラウンドのリードインベスターとして出資を行いました。今回の調達総額は2,200万ドルであり、同社は子宮頸がん検診の機会をより多くの女性へ広げるための成長フェーズへと移行します。
Teal Healthは、女性の視点から再設計された子宮頸がん検診サービスを提供するヘルスケア企業です。医療機関での検診に伴う身体的苦痛や心理的負担を軽減するため、自宅でHPV検査用検体を採取できる独自の器具「Teal Wand™」を開発しました。同製品は2025年5月にFDAの認可を取得しており、検診から結果確認、フォローアップまでを一貫して行う統合型遠隔医療プラットフォームを通じてサービスを提供しています。
今回の資金調達は、Teal Healthが展開するD2Cモデルから保険償還を活用したモデルへの移行を加速するために充てられます。2027年1月から適用される米連邦ガイドラインにおいて、多くの医療保険で自己採取検体がカバーされる見込みとなっており、同社は今回の調達を通じ、スケーラブルなケアモデルの構築を加速させる方針です。また、リードインベスターであるMPowerのヘルスケア分野におけるネットワークを活用し、受診率向上を通じた健康アウトカムの改善と、事業拡大を目指します。