核融合技術の商業化を目指す米Type One Energyは、シリーズBラウンドにおいて2億ドルの資金調達を完了したと発表しました。本ラウンドはCentaurus Capitalが主導し、Andreesen Horowitz(a16z)やBreakthrough Energy Venturesなどが参加しています。調達した資金は、同社が掲げる2034年までの核融合発電所建設プロジェクト「Infinity One」の推進に充てられます。
Type One Energyは、高性能なステラレータ型核融合炉の開発を専門とするクリーンテック企業です。米国のウィスコンシン州に拠点を置き、核融合エネルギーの実用化を通じて、持続可能かつカーボンフリーな次世代エネルギー源の提供を目指しています。
今回調達した2億ドルは、主に核融合発電所の建設に向けた詳細なエンジニアリング、主要コンポーネントのサプライチェーン構築、および研究開発に投資されます。Type One Energyは、独自の高度な計算技術と製造手法を組み合わせることで、核融合発電の経済的・技術的障壁を打破し、エネルギー市場の脱炭素化を牽引する計画です。