Alphabet傘下の自動運転開発企業であるWaymoは、カナダにおけるロボタクシー事業の展開を公式に発表しました。本発表は、同社が米国で蓄積した自動運転技術を国際市場へ拡大する重要な第一歩となります。
Waymoは現在、米国フェニックス、サンフランシスコ、ロサンゼルス等で商用ロボタクシーサービスを展開しています。カナダへの進出により、同社は米国以外の地域へ初めて商用拠点を広げることになります。現時点では詳細な都市や開始時期は未定ですが、今後現地の交通ルールや規制環境に適応した運用体制の構築が進められます。
Waymoは、Lidarやレーダー、カメラセンサーを統合した独自の自動運転システム「Waymo Driver」を活用し、膨大な公道走行データを蓄積してきました。米国とは異なる気候環境や道路インフラが存在するカナダ市場において、どのように技術を最適化し展開していくのか、グローバル戦略の試金石として注目されます。今後、現地の各自治体と連携しつつ、運用エリアを段階的に検討していく方針です。