Waymoは、テキサス州サンアントニオにおいて自動運転タクシーサービスの提供を再開した。同社は洪水被害の影響を理由として、同地域でのサービスを約5ヶ月間にわたり一時休止していたが、この度、運行を正式に再開する運びとなった。
今回再開されたのは、Waymoが展開する完全自動運転の配車サービスである。特定の運用区域内において、ユーザーは専用アプリを通じて無人運転車両を呼び出し、目的地までの移動に利用することが可能となっている。
サンアントニオでのサービスは、過去に洪水に関連する運用上の課題を受け、安全性を最優先して運行を一時停止していた。再開にあたっては、気象条件や道路状況に対する自律走行システムの対応能力、および安全運用プロセスの検証が行われた。
Waymoは今回のサンアントニオでの再開を機に、既存の運用エリアでの安定稼働を目指す。都市環境特有の予測困難な気象事象に対して、いかに柔軟かつ安全に対応し続けるかが、自動運転技術の普及と拡大における重要な指標となる。