AIサービスプラットフォームを展開する韓国のWrtn Technologies, Inc.(リートン)は、シリーズCラウンドにおいて総額1,000億ウォン(約115億円)の資金調達を実施しました。今回の調達により、リートンの累計調達額は約2,300億ウォン(約265億円)に達しました。本ラウンドを経て、同社は韓国のAIサービススタートアップとして初めて、企業価値1兆ウォン(約1,150億円)以上のユニコーン評価を獲得しています。
2021年に設立されたリートンは、ソウルを拠点にAIサービスプラットフォーム「wrtn(リートン)」をはじめ、エンターテインメントプラットフォーム「OOC」「Crack」などを提供しています。創業から5年で韓国を代表するAI企業としての地位を確立し、現在は日本を含むグローバル市場での展開を急速に進めています。
今回の調達は、グローバル市場での事業拡大およびサービス高度化に向けたものです。2026年5月に北米で開始した「OOC」は、ローンチから3カ月で月間売上100億ウォンを突破する急成長を遂げており、2026年度の総売上高は前年の471億ウォンから2,000億ウォンを超える見込みです。今後は成長に加え、ユーザー委員会の発足や青少年保護方針の策定など、社会的責任を伴った信頼性の高いサービス運営を推進する方針です。
本ラウンドには、新規投資家としてCoreline VenturesおよびEugene Asset Managementが参画しました。既存投資家からはGoodwater Capital、Antler Global、Woori Venture Partners、Sui Generis Partners、韓国産業銀行(KDB)、Capstone Partnersが継続して出資を行っています。