AIを活用した自動化ワークフローツールを開発するスタートアップ「Relay」が、事業を終了することを発表しました。同社の全スタッフは、GoogleのChromeチームに移籍し、今後の開発業務に従事します。
Relayは、ブラウザ上で実行される複雑なタスクを効率化・自動化する技術を展開していたスタートアップ企業です。今回の動きは、いわゆる「アクハイア(人材獲得を目的とした買収)」の形態をとっており、同社が培ってきたAI自動化に関する専門知識や技術リソースを、Googleの主力ブラウザであるChromeの機能強化に直接統合する狙いがあります。
GoogleはChromeブラウザにおいてAI技術の導入を加速させており、Relayチームの参画により、ブラウザ上でのAI活用体験がさらに強化される見込みです。現時点では金銭的な取引条件については公表されていませんが、巨大テック企業が特定の技術領域に強みを持つスタートアップの人材を迎え入れることで、自社プロダクトの競争力を引き上げる動きが続いています。