株式会社セカンドハートは、東証グロース市場上場のMRT株式会社との間で資本業務提携契約を締結したことを発表しました。この提携に伴い、セカンドハートはMRTを引受先とする第三者割当増資を実施しています。両社は、セカンドハートの糖尿病ケアに関する専門知見と、MRTグループが有する医療ネットワークやカンファレンス運営ノウハウを相互に活用し、糖尿病性足病変の解決とASEAN地域における医療サービスの拡大を目指します。
糖尿病性足病変は世界的に深刻な医療課題であり、アジア・アフリカ・中南米地域では下肢切断や死亡のリスクが高いことが指摘されています。セカンドハートは、マレーシアに現地法人を設立し、糖尿病患者が自宅で足の状態を管理できる遠隔フットチェックサービス「Steplife」や、末梢神経障害を短時間でスクリーニングできる「デジタル音叉」を展開しています。本提携を通じて、MRTがベトナム等で培った現地の医師・医療機関・行政とのネットワークを融合させ、マレーシアからASEAN各国への事業展開を加速させる狙いです。
セカンドハートは「糖尿病患者の足を守り、足切断をゼロにする」をミッションに掲げ、予防医療プラットフォームを構築しています。国内では1,900名以上の患者が登録しており、京都大学との共同研究やマレーシア社会保障機構(PERKESO)との実証事業など、医学的知見に基づいた社会実装を推進しています。MRTグループとの連携により、国境を越えた医療人材プラットフォームとのシナジーを図り、アジア圏の医療課題解決に挑みます。