株式会社TAIANは、第三者割当増資によりシリーズBラウンドで約7億円の資金調達を実施したことを発表した。今回引受先となったのは、グロービス・キャピタル・パートナーズ、JFR MIRAI CREATORS Fund、東京海上日動火災保険、ポーラ・オルビスホールディングス、イグニション・ポイント ベンチャーパートナーズ、ジェネシア・ベンチャーズ、NOBUNAGAキャピタルビレッジ、北海道共創パートナーズの計8社である。
同社は「祝祭で世界を動かす。」をビジョンに掲げ、ブライダルやイベント、ホテル、レストランなど約20兆円規模の「祝祭市場」に対してAIプロダクトを提供するスタートアップである。主力製品のクラウド型婚礼宴会システム「Oiwaii」は全国約400式場で導入されており、宴会幹事エージェント「Canjii」やWeb招待状サービス「Concept Marry」などを展開し、業界特化型のデータ基盤を構築している。
今回の調達資金は、主軸である婚礼宴会事業の組織体制強化と国内市場シェアの拡大に充てられる。また、同時に展開する宴会プラットフォーム事業への投資や、ホテル・レストランをはじめとする複合施設向けサービスの拡充に加え、成長領域であるインバウンド向け事業を本格化させる。最終的には、現場の業務プロセスを網羅したバーティカルデータ基盤を確立し、AIエージェントを活用した“祝祭プラットフォーム”として進化を遂げ、さらなる成長を牽引する方針である。