北海道大学発のスタートアップであるLetara株式会社は、第三者割当増資等により、プレシリーズAラウンドとして約26億円の資金調達を実施したことを発表しました。今回のラウンドでは、Headline Asia、JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社、Incubate Fund株式会社が共同リード投資家を務め、あおぞら企業投資株式会社をはじめとする計13社が参加しました。
同社が開発するのは、「ハイブリッドロケット」方式のエンジンです。燃料としてプラスチック等を使用し、酸化剤と別々に保管することで爆発性を抑制した高い安全性が特徴です。これまで困難とされてきた燃料の安定的な着火や高推力性能の実現には、北海道大学での研究成果に基づいた独自の燃料設計・製造アプローチと特許技術の点火システムを活用しています。また、エンジンは小型で量産に適しており、人工衛星の打ち上げから防衛・安全保障まで幅広い用途に対応可能です。
今回調達した資金は、ロケットエンジン技術の実用化をさらに前進させ、開発スピードを加速するために活用されます。Letaraは既に国内外のロケット・衛星企業や政府機関から受注を獲得しており、NEDOの支援やJAXAパートナースタートアップへの登録など、第三者機関からも高い評価を得ています。今後はグローバルな人材採用を強化し、「どこへでも、24時間で届ける」というビジョンの実現に向けて社会実装を推進します。
・Headline Asia
・JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社
・Incubate Fund株式会社
・あおぞら企業投資株式会社
・SMBCベンチャーキャピタル株式会社
・NES株式会社
・ごうぎんキャピタル株式会社
・豊田合成株式会社
・BIG Impact株式会社
・Frontier Innovations株式会社
・三井住友海上キャピタル株式会社
・三菱UFJキャピタル株式会社
・株式会社mint